息子が自閉症と診断された時

いろいろな診断のされ方がある。
私の場合、2回診断を受けた。

軽度のPDD(広汎性発達障害) 
自閉症と判定までいかないがその特性を持っています。
が一回目だった。

重度もしくは最重度の知的障害を伴う典型的な自閉症
が2回目だった。

そりゃ、2回目はさすがに大泣き。

親として母として何ができるかしか考えられなかった時期。

家族の考え方も変わった。
家の環境も変えた。
行く場所も会う人も変わっていった。

でもね。
そこに何も変わらないかわいいえっくんがいた。

その時気が付いた。
診断なんてたいしたことない!
診断は大切かもしれないけれど、もっと大切なのはどんな診断をもらおうと、息子へ注ぐ愛情だけは変えない、かわらない。
もちろん診断されるとめどがつく。早い方がいいと思う。
えっくんは2歳半で診断された。
それから葛藤が始まりいろいろな本を読み、インターネットで検索、知らなかった世界へと導かれる。

そのころからかな。
自分の心の変化もあった。
見るものがすべて美しく見えるようになった。
自分がいままで気が付きもしなかったものが美しく目に焼き付く。
ピュアな心と一緒にいるからかもしれない。
えっくんのスピードに合わせているからかもしれない。

公園に連れていくと、葉っぱについている一滴の雫さえキラキラと輝いて見えた。
なんだかすべてが明るく見えた。
日差しが温かく感じた。
人との出会いがたまらなくうれしかった。

えっくんは私に教訓と試練となかなかその立場にならないとわからい優しさをプレゼントしてくれたのだと感じるようになった。

時々あの子が言う、一言の言葉には数千倍もの重みがある。
めったに聞けない「ママ」という言葉は私が生きている間、一番の心の支えであり、喜びの言葉となっている。



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