えっくんと自閉症、そして今私たち親子は

えっくんと自閉症という本が出版されてから2年の月日が経ちました。

たくさんの方からのご意見、ご感想をいただき本当に感謝です。

出版をしてから、自分の行動範囲が少し変わって、たくさんの方々とメールの交換をしたり、お会いしたり、また自分の周りの人たちも本を出版したりしました。

人の前に立って、話をすることがとても苦手だった私が、講演をしたり、勉強会をしたりなんてことの経験もさせていただきました。

自閉症と子どもが診断されて一番最初に読んだ本がえっくんと自閉症でしたと言われることもしばしば、私は療育のプロではないので、療育の本を書いたつもりはまったくありません。本当に自分がえっくんとともに通ってきた経験を綴りました。

一つ、本を書いているときに願っていたことは、この本を自閉症児の親のみならず、行政や学校関係の方々にも読んでもらいたいと思いをそこに託しました。

診断される前の不安と診断されてからの不安。

どうか、「様子をみましょう」と言わないでほしいこと。
どうか、「療育しても無駄です」と言わないでほしいこと。

必ず希望をください。
あるはずです。と伝えたかったのです。

コストがかかりすぎる療育では、お金のある人のみが療育を受けられる。そうではなく、公費で受けられる環境にどうにかならないものかと・・・いまでも願っております。

そして早期療育の大切さ。

いろいろなプログラムがあるから私はこれが一番とは言えません。
その子にあったものを親や先生がちゃんと評価して、提供してあげればよいのではと思います。

そしてえっくんが小さい時と比べれば、たくさんの情報とたくさんの書物があります。
いまから10年前ですら、情報が少なく、あちこちと検索しまくった自分がいました。

だからもっと前のママやパパたちはもっともっと大変だったでしょう。

その方たちのパワーが今へと変化し、そしてまたもっとよい福祉社会が生まれてほしいと願っております。

えっくんと私はいま日本で2人暮らし、がんばって生きております。
もちろん私一人ではえっくんを育てることは無理です。

市や県からのサポートを受けながら、日々を過ごしております。

どうか、どうか、えっくんが成人し、私たち親子がその時も笑顔でいられるように、国からの支援が続きますように、サポートがもっと受けられますように。願ってやまないのです。



テーマ : 自閉症児の親 - ジャンル : 福祉・ボランティア

コメント

No title

早くえっくんち泊まりに行きたいな。

本当に!

本当に、その通りですね、みんなが笑顔でありますように!みんなが幸せでありますように!

No title

いつもありがとうございます。
これからも、応援しあいっこしましょう。
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