大好きだよ、お父ちゃん

会いに来てくださいと夕方連絡が入る。

この日がついに来たかなと思った。

母はいけない状態なので、私はひとり車を走らせた。事故らないように・・・。

父は眠ってるのか?うっすらと目を開けている。

息はしているが力つきたという感じだった。

手を握り、おとうちゃんと話しかける。

今日は口元を少し動かすくらいの力しかなかった。

「おとうちゃん、本当にありがとう。いっぱいありがとう。 あっち行っても待っててね。また会おうね。お父ちゃんの娘で本当によかった。おとうちゃん大好きだよ。みんなおとうちゃんのこと大好きだよ」
「明日はお母さんを連れてくるから、待っててね。絶対に待っててね」と伝えた。

おとうちゃんは私の手を少しの力で握り返した。

おとうちゃん、明日また会おう。

家族で過ごそう。

仕事が終わったら速攻で行くよ。

待ってて。

絶対待ってて。

コメント

絶対、です。
景子さんのお父様。

どうか、どうか、どうか
待っていてください。
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